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/ Mac Power 1997 December / MACPOWER-1997-12.ISO.7z / MACPOWER-1997-12.ISO / Apple関連 / Cyberdog J1-1.2.1 PPC / Cyberdog PPC ディスク 1 / Cyberdog について < prev    next >
Text File  |  1996-12-06  |  7KB  |  98 lines

  1.  
  2. Cyberdog 1.2.1 について
  3.  
  4. ・ Cyberdog とは
  5.  
  6. Cyberdog はワールドワイドウェブ (WWW) のブラウズ、電子メールの送受信、Usenet ニュースグループの記事の閲覧、AppleTalk ゾーン、サーバのブラウズ、FTP によるファイルの交換および Telnet による他のコンピュータへの接続に対応したインターネット・コンポーネントの集合体です。Cyberdog はこれらのコンポーネントおよび他の OpenDoc アプリケーションと緊密に統合されています。Cyberdog 上ではお使いのインターネット環境をカスタマイズすることによりインターネットをより快適に利用することができます。
  7.  
  8. ・ システム構成
  9.  
  10. 32 MB 以上の RAM を実装した PowerPC 搭載の コンピュータ(お使いのコンピュータの実装メモリが 32 MB 以下の場合“メモリ”コントロールパネルの仮想メモリを“入”にして合計メモリサイズを 32 MB に設定してください)なお、Cyberdog 1.2.1 は PowerPC 搭載の Macintosh 専用です。
  11.  
  12. また Cyberdog 1.2.1 では漢字Talk 7.5.5 以降のシステム、Open Transport 1.1 および TCP/IP がインストールされ適切に設定されている必要があります。
  13.  
  14. 重要:日本語版 OpenDoc 1.1.2 を Cyberdog 1.2.1 のインストール前にインストールしてください。
  15. 注意:Cyberdog では QuickDraw GX での印刷はサポートされていません。
  16.  
  17. ・ 接続時の構成
  18.  
  19. Cyberdog でインターネットを使用するにはインターネット・サービスプロバイダ (ISP) とのダイアルアップ接続もしくはローカルエリアネットワーク (LAN) を利用する必要があります。Cyberdog を使用する前にどのサービスが利用できるか確認してください。もしまだ利用するサービスについて準備をしていない場合、Apple Internet スタータキットで ISP への登録、コンピュータの設定を行うことができます。ISP に直接連絡するかネットワーク管理者に相談してください。
  20.  
  21. ・ メールシステムの使用
  22.  
  23. Cyberdog メールシステムをお使いになる場合、ご利用になる  ISP もしくはネットワークイントラネットサービスに対する SMTP/POP3 アカウントが必要になります。もしまだお持ちでない場合にはシステムの管理担当者に連絡してアカウントを取得してください。
  24.  
  25. Cyberdog のインストール後に“メール/ニュース”メニューの“メール & ニュース設定...”でサーバへの接続のための設定を行ってください。
  26.  
  27. もしすでに Internet Config 1.2 もしくはそれ以降をお使いでメールアカウントを設定されている場合、Cyberdog でのメール設定項目はすでに入力されています。
  28.  
  29. 注意: Cyberdog 1.2.1 日本語版をインストールする時点ですでに Internet config がインストールされている場合、すでにある Internet config Extension が Cyberdog 1.2.1 日本語版に含まれている“インターネット設定機能拡張”1.3 によって上書き(削除)されます。
  30.  
  31. 初めてCyberdogをインストール後の初期設定は英語用となっています。メールやブラウジングを日本語で行う場合、Cyberdog 初期設定ダイアログ内の“Web”、“一般”、“言語”を選択して表示される設定ダイアログ内で適切な日本語フォントを選択してください。
  32.  
  33. ・ QuickTime
  34.   
  35. Cyberdog でネットワーク上のムービーとサウンドを再生する場合には QuickTime バージョン 2.5 もしくはそれ以降が必要です。
  36.  
  37. ・ 日本語版 Cyberdog 1.2.1 の使用方法について
  38.  
  39. 日本語版 Cyberdog 1.2.1 の使用方法については以下をご覧ください。
  40.  
  41.                             <http://www2.apple.co.jp/cyberdog/documentation.html> 
  42.  
  43. ・ 重要なお知らせ
  44.  
  45. 1. クラリスメール Lite や Eudora をお使いの方、または NiftyServe などの通信サービス会員の方にメールを送る場合、メールが相手方で正しく受け取れるように標準テキスト(リッチテキストではない)を使用してください。
  46.  
  47. 2. 標準テキストでのメールに同封されたファイルは binhex 形式で送付されます。
  48.  
  49. 3. Cyberdog 1.2.1 の Cyber ボタンはそれ以前の Cyberdog との互換性がありません。以前のバージョンをお使いの方は Cyberdog 1.2.1 にアップグレードする必要があります。
  50.  
  51. 4. ブラウザのFRAME, GIFアニメーション、xbm、Progressive jpeg 画像 については対応しておりません。
  52.  
  53. 5. proxy を使用した際、ftp のパスワードが表示されてしまいます。
  54.  
  55. 6. セキュアされた html の文書をダウンロードすることができません。ダウンロード時、システムの不具合が生じる可能性があります。
  56.  
  57. 7. メールトレイ内のメールをメールヘッダ付きで表示するには 、メールを選択してから Option - Enter (または、Option - ダブルクリック)でメールを開いてください。
  58.  
  59. 8. メールウインドウ等を開いた直後に“ことえり”から文字入力すると半角英字が入力されることがあります。この場合、時間をおいてから再入力するか、一度“ことえり”をオフにして再度“ことえり”をオンにしてください。
  60.  
  61. 9. “Cyberdog 初期設定”ウインドウを開いた状態で初期設定メニューより“新規初期設定ファイル...”を選ぶことにより、異なった設定を保存しておくことができます。
  62.  
  63. 10. 日本語フォントによる半角文字の入力ができません。
  64. 例:Osaka フォントを選択後に半角文字を入力時、半角文字のフォントは Osaka 以外の設定となります。
  65. これを回避するには文字を入力後に日本語フォントで表示したい文字列を選択した後、フォントを再指定してください。
  66.  
  67. 11. 文書ビルダで作成したドキュメント内で、グループ化(複数選択)したパートに対してサイズ変更をするとシステムが不具合を起こすことがありますのでサイズ変更は個々のパートに対して行ってください。
  68.  
  69. 12. 標準ノートブックに指定したノートブックをロックすると、その後 Cyberdog の起動時に不具合が生じます。従いまして標準指定したノートブックについてはロックをせずにご使用ください。
  70.  
  71. 13. ニュースの表示ウインドウ内で JIS 形式で投函された記事の主題名が長い場合、その主題名が文字化けして表示される場合があります。
  72.  
  73.  
  74. 14. メールの入力ウインドウ上(メッセージウインドウ)では“ことえり”の単語登録を使用することができません。
  75.  
  76. 15. メールの入力ウインドウ(メッセージウインドウ)を開いた直後に“ことえり”から文字入力し、保存を実行する場合には入力を完了し“ことえり”の表示する変換ウインドウを閉じてから行ってください。変換ウインドウが開いたままで保存しようとするとシステムが不具合を起こす事があります。
  77.  
  78. 16. Cyberdog 上でファイルを ftp サーバにアップロードしているときには Cyberdog を終了しないでください。
  79. システムが不具合を起こす事があります。
  80.  
  81. 詳細については以下をご覧ください。
  82.  
  83.                         <http://cyberdog.apple.com/br/releasenotes.html>
  84.  
  85. ・ VT382 Tool について
  86.  
  87. この日本語版 Cyberdog に含まれる VT382 Tool の3つファイル ( VT382 Tool, VT382Font, VT382Special ) は、アップルコンピュータ株式会社が日本語版 Cyberdog の一部として再配布する権利の供与を日本ディジタルイクイップメント株式会社から受けたものです。
  88. 日本ディジタルイクイップメント株式会社は、VT382 Tool が日本語版 Cyberdog のもとでの支障なく若しくは誤作動なく作動することへの、何らの保証、表明、若しくはサポートもいたしません。もし Telnet でVT382 Tool をお使いの際に他のアプリケーション等との不具合が生じた場合にはVT382 Tool の使用をお止め下さい。
  89. Telnet では日本語関係の初期設定が保存されません。従いましてご使用に当たってはホストに接続後、“Telnet”メニューの“ターミナル設定...”を開いて設定をする必要があります。 
  90.  
  91.  
  92. ・ Cyberdog Web サイトについて
  93.  
  94.                         <http://www2.apple.co.jp/cyberdog/>
  95.  
  96. Copyright 1997 ゥ Apple Computer, Inc.  Apple、Appleロゴ、漢字Talkは、米国アップルコンピュータ社の登録商標です。Cyberdog、Macintosh、MacTCP、Power Macintosh、QuickTimeは、米国アップルコンピュータ社の商標です。Eudora はイリノイ大学 Board of Trustees の登録商標です。VT はバウンドレステクノロジ社の商標です。その他本書中記載の商品名、会社名等は、その会社の登録商標または商標です。
  97.